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COMMUNICATIONS

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京都の端から、こんにちは 第67回

井上章一(所長)
2026年9月2日

 これから、AIについての講習をうけます。AIの上手な使い方、AIとの好ましいつきあい方などを、おそわるわけです。

 本音を言えば、こういう講習を私はうけたくありません。私には必要がないと考えます。前にも書きましたが、くりかえしましょう。私は自分のパソコンをもっていません。スマートフォンもないのです。電脳装置とは無縁の暮らしをおくってきました。AIにいたっては、見たこともありません。

 AIの不正使用は、ぜったいにやらないのです。そもそも、不正をはたらく能力がありません。こんな私に講習をうけさせて、なんの意味があるのでしょうか。

 ざんねんながら、この講習は全員がうけなければなりません。私供の職場としては、100%の受講率を達成したいのです。私もあまんじて、したがいます。わけのわからぬ講義をうけるつもりです。

 しかし、これは一種のハラスメントではないでしょうか。AIにもたずねてみたいものです。私をAIについての指導へまきこむのは、一種の虐待ではないのか、と。これにAIは、どうこたえてくれるのでしょう。質問をする能力がない自分を、ふがいなく思います。