COMMUNICATIONS
連載記事
京都の端から、こんにちは 第15回
井上章一(所長)
2021年12月28日
先日、職場でSNSトラブル防止研修をうけました。ツイッターなどへの投稿は、しばしば舌禍事件をひきおこします。つとめ先に、思わぬめいわくをかけることも、なくはありません。それを未然にふせぐための助言を、いただいたわけです。
しかし、私がそういうトラブルをひきおこすことは、ありえません。私は、まったくのメカ音痴です。電脳媒体へ、メッセージを掲載する能力が、ありません。そもそも、自前のパソコンやスマホをもっていないのです。SNS研修などはうける必要がないと、内心では思っていました。研修にも、所長としてのおつとめだと、参加をしました。
でも、話を聞いておいてよかったと、今は思います。講師の方は、おっしゃるのです。あなたの無責任な、たとえば飲み会での発言が、他人の手で発信される場合もある。気をつけよう、と。なるほど、そうかと、反省をいたしました。しかし、これはふせぎようがないなと、感じもします。まあ、家の外では仮面生活をおくれ、ということなのでしょうかね。