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楊際開、伊東貴之編著
『「明治日本と革命中国」の思想史―近代東アジアにおける「知」とナショナリズムの相互還流』
ミネルヴァ書房、2021年7月
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近代東アジアにおける思想はいかに展開し、かつ相互作用を及ぼしたのか。徳川日本から明治維新へと至った日本、そして清朝から辛亥革命(さらには社会主義革命)に至った中国において、思想家たちはいかなる思索を展開したのか。本書では、朱子学、陽明学、進歩主義、国体論、ナショナリズム、アジア主義、共産主義といった思想の流れを近代史の中に位置づけることを通じて、東アジア政治社会思想史を再構築する。
(「ミネルヴァ書房」Webサイトから引用)