TEAM RESEARCH REPORTS AND OTHER PUBLICATIONS
石上阿希、山田奨治編著
『文化・情報の結節点としての図像―絵と言葉でひろがる近世・近代の文化圏』
晃洋書房、2021年3月
「絵入百科事典」に代表される絵と言葉を備えた書物は、知識や情報を分類・整理し、固定化するために重要な役割を果たした実用書であった。これらの書物がいかに和・漢・洋の情報を繋げ、いかに江戸から近代における「知」を支える裾野を拡げたのか。本書では、訓蒙図彙、子どもの読書、宣教用絵本、広告、古画蒐集などの切り口から論じる。
(「晃洋書房」Webサイトから引用)